お米作り便り

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㈱原田ふぁーむへ行ってきました。 2013年5月28日

早くも初夏の香りに包まれる㈱原田ふぁーむへ行ってきました。 久しぶりの産地訪問で楽しみだなぁっと思い手帳を見ると、実に4ヶ月ぶりの産地訪問でした。

㈱原田ふぁーむは和歌山センターから車で2時間半ほどの場所にあります。午後1時半頃に到着すると㈱原田ふぁーむの原田さん、玲子さんが迎えて下さいました。

大阪の能勢町は、地域全体で田植えの準備真っ只中。代掻きしている田んぼ、あぜ道の草の香り、足元で働く虫達、頬を過ぎる気持ちの良い風。こんな自然に育まれたお米や野菜、更に有機の農産物が美味しくないわけないと実感しました。
けれども、この自然に悩まされることも多々あるようです。特に、今年のGWの冷え込みにより、準備していた苗の生育が上手くいかず、一回ダメになったことがあったそうです。そこで急遽お米仲間の㈲小原営農センターさんや大中農友会さんに連絡して種籾や有機肥料を分けてもらい、一から苗作りをし直したそうです。
また、もう一つ悩まされているのが、雨が少ないことによる水不足です。能勢では、水不足により地域全域の水田に十分に水を引くことができていません。その結果、比較的山の上手にある水田で水を引き、そこで水の流れを塞き止められているそうです。原田さんだけでなく、ご近所の方も苦労されているようですが、水を取り合って地域全体の関係が悪化しないよう、「水田に水を引くのは後でもいいよ」と原田さんはご近所の方におっしゃっており、原田さんの地域全体への配慮とおおらかな心を感じました。
ともあれ、後は水田に水を引けば、今年の有機米も順調に栽培できるとのことで、本当にホッとした顔をされていました。

㈱原田ふぁーむでは、有機米の他、有機トマト、有機ミディトマト、有機つるむらさき、有機キャベツ、有機レタスも栽培中です。どれも順調に成育しているとのことで、出荷が待ち遠しいです。ただ、有機キャベツはちょっと前にヒヨドリが食べに来てしまったようで、ちょっと遅れ気味になってしまったとのこと。やっぱりヒヨドリ達も美味しさが分かるのでしょう。自然と共生すると、どうしても慣行の農家よりも自然の驚異を受けてしまいますが、お客様に美味しいお米とお野菜を栽培する為、日々頑張って下さっています。
また、収穫した美味しい農産物をお客様に良い状態でお届けする為、中心温度計も導入しています。この中心温度計を野菜に突き刺して、外面だけでなく野菜の内面の温度も測定することで、芯まで冷えた状態で出荷してくれています。
これからの迎える本格的な夏に向けて、㈱原田ふぁーむの野菜順調です。もちろんお米も。

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