お米作り便り

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秋のお米会議を開催しました 2013年11月15日

お米会議は、毎年2回開催しています。
夏の会議では、圃場や先進的な農業技術センターへの見学をし、栽培技術についての意見交流をしています。秋にはビオ・マーケット大阪本社で、今期作柄や来期の作付予定、土壌分析等による土作りの評価等を行っています。

今年の夏には、先進的なアイガモロボット(キャタピラ付除草機…自動で動きます)を見学しました。有機米を栽培する農家さんにとって、除草作業は一番頭を悩ませる問題です。除草剤を使わずに除草するには、どうしても人手と時間がかかります。もし、それを全自動でしてくれるロボットがあれば、とっても助かります。
まだまだ高価なロボットでしたが、いつの日か、お手頃価格で普及して欲しいと思いました。

そして、今年11月15日に、秋のお米会議が開催しました。今年はれんげ米研究会から降旗さん、小原営農センターから三浦さん、原田ふぁーむから原田さん、大中農友会から垣見さんと井口さん、㈲やさか共同農場から竹田さんが参加されました。

今年は、稲苗の生育期の気温が例年より冷え込み、田んぼに水を引く時期に長期的な干ばつがあり、秋の収穫期を狙ったかのような台風が到来と、農家さんにとって大変な一年でした。
そんな環境の中でも、今年は農家さん全員で計175tのコシヒカリが収穫できました。8年振りとなる豊作の年になった農家さんもいました。施肥設計がよく、穂肥のタイミングがばっちりだったとお話頂き、技術の高さと農家さんの底力を感じました。

今年は、さらなる栽培向上の為に“水稲生育指数の測定”も始めました。農家さんに、稲穂の幼穂形成期と出穂期に水稲の草丈・茎数㎡・葉色を測って頂き、それをビオスタッフがデータ化しました。
会議中には「登熟期の高温が…、葉緑素計SPAD…、輪作体系の施肥は…、整粒具合と株当り茎数…」等の専門用語が飛び交っておりました。正直、私は目が回るかと思いましたが、皆さん真剣な顔で熱心に議論されていました。
来年もこの測定を続け、技術向上を図っていきます。

農家さんとビオスタッフ一丸となって、さらに美味しいお米作りを目指していこうと締めくくられ、会議は閉幕しました。

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