お米作り便り

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高知県の㈲大地と自然の恵みさんと岩井さんを訪問しました 2013年12月13日

和歌山県から出発し、大阪湾を迂回して鳴門海峡を渡り、徳島県を横切り、高知県香美市の㈲大地と自然の恵みさんに到着しました。約5時間半の道のりでした。やはり高知県は遠く感じました。

到着した時は、ちょうど有機柚子の出荷作業中でした。作業場に入ると、爽やかな柚子の香りがしました。㈲大地と自然の恵みさんでは、他にも有機生姜、有機青葱、有機ニラなども出荷しており、季節ごとに心地よい自然の香りを感じることができます。

有機柚子の出荷作業がひと段落ついたところで、代表の小田田さんに圃場を見学させて頂きました。 有機ニラのハウス内では、来週出荷分⇒再来週出荷分⇒再々来週出荷分とニラが順々に生育していました。ニラは、一度植えつけると何回も収穫できます。夏場だと約30日のサイクルでハウスを回すことができ、安定的に出荷できます。しかし、今のように寒い時期だと、生育に約60日かかってしまいます。収穫までのサイクルが長くなり、収量を確保するのが難しく、かつ長い生育期間による病気の心配があるそうです。
㈲大地と自然の恵みさんでは、今の時期からハウスに暖房を入れ始め、少しでも早く有機ニラが生長するように取り組んでいます。

お昼休憩をしてから、お隣の香南市で有機ニラを栽培されている岩井さんを訪ねました。ちょうど奥さんとパートさんがパック作業をしていました。パック作業は、とっても手早くて、熟練のプロの技でした。けれど、奥さんから「丈が短いニラも出荷しているので、束ねてパックするのに時間がかかっている」とお話頂きました。また、ニラの丈が短いので、通常よりも多い株数を収穫しなければならず、反収もあまり上がらないそうです。
けれども、年内に出来る限り出荷したいとお話されており、毎日毎日収穫とパック作業を急ピッチで進めて下さっています。

この時期は、寒さにより有機農産物の生育がゆっくりになります。そんな中でも、生産者の皆さんは、なんとか数量を確保しようと頑張ってくれています。
帰りのフェリーの中で、皆さんのありがたみをしみじみと感じながら、岐路に着きました。

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