お米作り便り

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大型野菜会議を開催しました 2014年1月17日・18日

1月17日~18日にかけて、大型野菜会議を開催しました。

今回の開催場所は、長崎県の吾妻旬菜㈱さんとECOF川内さんです。今年は長崎県で開催という事で、関西より少しは暖かいかと思いましたが、そんなことはなく、一番北から参加された富山県の㈲小原営農センターさんもびっくりする寒さでした。

吾妻旬菜㈱さんの畑には、有機白菜・有機レタス・有機ブロッコリー・有機カリフラワーなどの大型野菜がいっぱいでした。収穫的期を迎えた有機白菜も、寒さで一層美味しくなっていますが、この寒さにより、生育が遅くなっている野菜もたくさんあります。干拓地の畑では、昨年9月20日頃に定植した有機カリフラワーの花蕾の大きさが、2~ 3週間経っても変わっていないそうです。栽培期間が長ければ長いほど、病気による被害のリスクも高まるので、早く大きくなって欲しいです。

この日は、吾妻旬菜㈱で働いている研修生さんにもお会いすることが出来ました。肩に20kgコンテナを担いで、有機カリフラワーを収穫されていました。寒さでなかなか大きくならず、一つ一つ花蕾の大きさを見ながら収穫するので、とても時間がかかっているそうです。
ふと、研修生さんが有機カリフラワーを一つ収穫して、コンテナに入れずに戻ってこられました。 見ると、カリフラワーなのに緑! これはブロッコリーなのか?カリフラワーなのか?
吾妻旬菜㈱さんによれば、おそらく有機カリフラワーが突然変異したとのこと。他の生産者さんも「花蕾の盛り方がカリフラワーだと思う」とおっしゃっていました。プロの方が見れば、一目で分かるそうです。やっぱり農家さんはすごい。

畑の見学後には、皆さんと生育状況や品種、育苗培土などについて話し合いました。皆さんに生育状況をお聞きすると、昨年夏の干ばつや、秋口の多雨、多くの台風到来などにより大変な被害にあわれていることを、改めて実感しました。 このような変化に対応すべく、品種の選定も環境に合わせて変化させています。品種には、早生、中手、晩生品種などがあり、例えば有機キャベツだと7月から11月までで8品種を使用します。この品種構成で10年程度は対応可能と考えているそうです。

次の日には、ECOF川内さんの畑を見学させて頂きました。 畑には、収穫中の有機小かぶ、有機大根がありました。川内さんの畑からは、来月から有機レタスや有機キャベツ、有機ブロッコリーが出荷される予定です。

寒さで一層美味しくなった野菜たちをよろしくお願いします。

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