お米作り便り

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お米会議を開催しました 2014年8月8日・9日

8日の金曜日から9日の土曜日にかけて、お米会議を開催しました。台風が迫る中、茨城県つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業生産センター(以下、農研機構)に行ってきました。
今回の会議では、長野県のれんげ米研究会さん、栃木県の粂川さん、富山県の㈲小原営農センターさん、滋賀県の大中農友会さん、大阪府の㈱原田ふぁーむさん、和歌山県の㈱ビオランドさんがご参加されました。

これまでのお米会議では、各お米農家の産地を訪問して技術交流したり、アイガモロボットの実践開発しているセンターに見学に行ったりと様々な取組してきました。今回は、国の農業研究の中心とも言える農研機構を訪問させて頂き、中央農業総合研究センターのプロジェクトリーダー三浦様から栽培技術や研究中の試験内容のお話、有機圃場の見学させて頂くことができました。
今回、私たちのお米会議の為に快く試験場を開放して下さった三浦様を始め、農研機構の方々に心よりお礼申し上げます。

今回も、難しい専門用語たっぷりのお米会議となりました。生産者の方より三浦様に、農研機構で行っている有機米と有機大豆の輪作体系、米ぬかを使用した除草方法、穂肥のタイミング、緑肥としてのヘアリーベッチとライ麦の使用等について次々と質問や意見が飛び、充実した会議となりました。三浦様は、生産者の方からの質問等に一つ一つ丁寧にお答え下さいました。
生産者の方は、今回に得た貴重なお話を各産地へ持ち帰り、今後の栽培技術の向上に繋げていくとのことです。昨今の農業現場では、天候等やその他の要因で “これまで類を見ない事態”が発生することが珍しくありません。しかし、日々学び、技術を向上していかれる生産者の方のおかげで、いつも美味しいお米や野菜を頂けるのだと、改めて実感しました。

農研機構を訪問した翌日の午前中には、つくば国際会議場で各生産者の方の生育状況や㈱ビオ・マーケットで取り組んでいるお米販売等についてお話しました。その後、東京の池袋に移動して、ビオの有機米を納品させて頂いている株式会社こだわりや様を訪問し、懇談・お店見学させて頂きました。株式会社こだわりや様には、お店での取組やお客様に寄せられる意見を聞かせて頂くことができました。お忙しい中、株式会社こだわりやの社長や店長の方々から直接お話を頂き、本当にありがとうございました。懇談では、私たちスタッフと生産者の方と株式会社こだわりや様とで、“お客様から求められる有機米とは”という視点で密度の濃いお話が出来ました。懇談中に出ましたお客様に喜ばれるお米の規格(2kgなのか3合なのか…)、冷蔵庫に貯蔵できる形での販売方法、産地別や生産者別での精米等の課題は、これから試行錯誤しながら検討していきます。

これからも、お客様に喜ばれるお米をお届けできるように、全員で取り組んでいきたいと決意を新たにしました。

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